この日は投手なのか、野手なのか…。オリックス山崎福也投手(28)が、この日もベンチ入りした。

前日5日中日戦(バンテリンドーム)では“野手”としてベンチ待機。試合後、中嶋監督は「(体調面を考慮して)安達のところが1枠空いている。投手への代打で野手を使いたくないときがある。ナショナルリーグなら絶対にあるパターン」と起用の可能性があったと説明していた。

山崎福は3日阪神戦5回96球を投じた。打撃では二塁打を放つなど、プロ通算10打数3安打、打率3割を残している。

日大三では3年春のセンバツで準優勝。決勝まで全5試合に先発し、打者として1大会最多タイ記録の13安打をマークするなどもともと打撃センスが高い。5日の打撃練習では右翼席に2発放り込むなど懸命にバットを振っていた。

なお、山足達也内野手(27)が、この日はベンチを外れた。