ソフトバンクは連勝で、今季の交流戦ビジターで初の勝ち越し。

先発和田は今季最長7回無失点の好投で、交流戦トップタイの26勝目を挙げた。試合後の工藤公康監督(58)の一問一答は以下の通り。

-和田は余力もあるように見えた

工藤監督 余力はありましたね。余力はあったんですけど、感じはつかむところまでいったと思うので。100球も超えていたし。下手したら最後までいけるかなとも思ったんですけど、次もある。今日は7回までにしました。

-投球内容も良かった

工藤監督 投げるときのバランスも、踏み込み足の強さも良かった。前半にカーブを使ったので、(直球との)間もあった。すごく良さそうな顔してました。

-初回の3点が大きかった

工藤監督 良かったと思います。最初にヒットが出てバントで送りましたけど、その後でしっかり点が取れて。今日はそこが一番大事かなと思っていた。ピッチャーの西(純)君も立ち上がりが不安かなというところがあったので。

-適時打での得点が多かった

工藤監督 ここだとなかなか風もあって、中村(晃)君の打球(3回の右飛)もペイペイドームだったら入ってたかもしれないですけど、甲子園では普通のライトフライになっちゃいますからね。タイムリーで取れるのはいいと思いますよ。つながり、そこが大事だと思いますので。そこから点を取れて、四球、相手のエラーもありましたけど、しっかり走っているから相手のエラーも生まれると思う。

-1番三森の働きは

工藤監督 いい働きでした。(今季初昇格の)一昨日の1打席目は緊張もあったと思いますけど、昨日1本出たことで気持ちも楽になったと思う。今日も最初の打席でヒットが出たのでね。いい形で三塁打も出たし、これで乗っていってくれるんじゃないかなと期待しています。

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