ソフトバンク柳田悠岐外野手(32)が、ヤクルト戦の4回に小川から14号ソロ本塁打を放ち、プロ野球110人目の通算200号を達成した。球団では17年の松田以来。「まさか自分がここまで打てるとは思いませんでした。これからも積み重ねていけるように、まず次の1本を打つことを目標に頑張っていきます」と喜んだ。

先頭打者で小川の外角高めチェンジアップを逃さず、左中間スタンドへ運び「ここ最近力みがあったので、力を抜いて、丁寧に打つことを心掛けて打席に立ちました。いいスイングができました」と振り返った。ソフトバンクはこれで2-0とした。

10年ドラフト2位で入団し、2年目の12年8月5日西武戦(ヤフードーム)でプロ1号本塁打。17年6月23日の西武戦(ヤフオクドーム)で通算100本塁打を達成した。シーズン最多は18年の36本塁打。

柳田は20年から7年契約を結んでおり、今季を含めて残り6年はソフトバンクでプレーする予定。これからどこまで数字を伸ばせるか。

▼通算200本塁打=柳田(ソフトバンク) 12日のヤクルト2回戦(ペイペイドーム)の4回、小川から今季14号を放って達成。プロ野球110人目。初本塁打は12年8月5日の西武15回戦(ヤフードーム)で松永から。柳田はペイペイドームで通算100号。同球場で100本塁打以上は松中154本、松田146本、小久保127本に次ぎ4人目。