コロナ陽性者となった西武源田壮亮内野手(28)が初めてのファームで実戦復帰を果たした。

2番遊撃でスタメン出場し、4回に右前打を放ち2打数1安打だった。守備もこなし6回に交代。5月27日に感染が判明し、隔離期間の生活を振り返り、源田は「隔離期間中は食事して、薬を飲んで、夜は試合を見るという生活でした。早く戻りたいという気持ちが強かったですね」と心境を語った。

試合は5月23日の日本ハム戦以来だった。プロ入りした17年開幕から1軍で出場し、299試合連続フルイニング出場するなど、常に第一線で走り続けた源田にとって、意外にもイースタン初出場とあり「技術的な部分では思ったより動けたなと感じましたが、まずはいろいろな動きに慣れて体力を戻していきたいと思います。今日はヒットが出たらボールをもらうって決めていたので、家に持ち帰って浸りたいと思います」と、記念球を手に帰路に就いた。

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