楽天田中将大投手(32)が6回111球8安打4失点で、勝利投手の権利を持って降板した。

立ち上がりから球数を要した。2点を先制して迎えた1回。1死一塁でプロ2度目、14年ぶりのボーク。二塁に走者を置き、栗山に適時打を許した。2回も1死から連打を浴び、2死一、三塁から金子に同点適時打を打たれた。

味方が1点を勝ち越した直後の4回には先頭呉念庭に二塁打を打たれ、1死を挟み、愛斗、柘植に連続適時打を打たれ逆転を許した。

5、6回はカットボールを軸に1安打無失点。7回に岡島の2点適時三塁打で逆転し、勝利投手の権利が舞い込んだ。

メットライフドームでは13年にリーグ優勝をつかんだ一戦以来の登板。試合前時点でチームは7連敗中。自身も3連敗中、6戦白星なしとなっていた。

楽天ニュース一覧はこちら―>