西武の貯金生活への挑戦は、またしても届かなかった。

初先発のルーキー佐々木健投手(25)が2球で先制点を奪われる立ち上がり。4回に一時勝ち越しも、7回に登板した渡辺が四球からピンチを招き逆転を許した。シーソーゲームに敗れ、辻発彦監督(62)は「四球がこうなるんでね、打たれてもいいから攻めていってくれたらと思うんだけどね」。4月23日以降勝率5割で臨んだ試合は8戦7敗1分けで未勝利となり、5位に転落した。