ソフトバンク武田翔太投手(28)が6回2/3を5安打2失点の好投で、約1カ月ぶりの4勝目を挙げた。

立ち上がりの1回は2四死球などでピンチを作り、あっさり2点を献上。「調子は良くなかったです。変化球の制球がうまくできずに苦労した」と汗をぬぐったが、2回以降は武器のカーブを駆使して立ち直った。「拓也(甲斐)さんが使えるボールをうまく引き出してくれたおかげで、何とか7回途中まで投げることができました」と、笑顔を浮かべていた。