ヤクルト石川雅規投手(41)が、295試合連続先発を達成した。三浦大輔(現DeNA監督)の294試合を抜き、セ・リーグ新記録。ベテラン左腕が、新たな歴史を刻んだ。

2回に大城に2ランを浴び、3回には岡本和に3ランを打たれた。82球を投げた5回2死一塁で降板した。新記録を白星で飾ることはできなかった。

今季はここまですべてがメモリアルの登板となった。今季初登板となった4月16日阪神戦で、20年連続安打を記録。4日西武戦では大卒投手として初の20年連続勝利を達成。11日ソフトバンク戦では、史上最多タイの交流戦26勝目。前回登板の18日中日戦(神宮)では、連続試合先発登板リーグタイ記録。自身3連勝中と勢いに乗ってのマウンドだった。

次なる目標は200勝。現在176勝。大記録到達へ向けて、マウンドに立ち続ける。