日本ハムがリリーフ勝負となった6回以降、空中戦で一気に主導権を奪った。3人で4本塁打を記録し、新庄剛志監督(54)は「うちには『ホームラン狙いなさい』っていうサインがあるから。今日、サイン通りに3人打ってくれました」と、ご満悦だった。

2回1死から、吉田賢吾捕手(25)がロッテ先発の河村から右中間席へ飛び込む7号ソロを放ち先制。その後は攻めあぐねて1度はリードを許したが、2-3の6回1死一塁、代わったばかりの小野から、野村佑希内野手(26)が逆転の11号2ランを左翼席中段へ運び、試合をひっくり返した。

7回には、万波中正外野手(26)の17号3ラン、吉田のこの日2本目の8号ソロも飛び出して一挙4点。得意の1発攻勢でロッテ救援陣を攻略した。

先発の加藤貴之投手(34)は決め球の制球に苦しみながらも、5回まで2失点。再び味方がリードを奪った6回、先頭から2連打を浴びるなどしてピンチを招き、1死一、二塁で救援陣にマウンドを譲った。

加藤貴は、6回途中から無失点でつないだリリーフ陣の好救援と、打線の援護に助けられ、リーグ単独トップの9勝目。自身7連勝となった。

▼日本ハム野村(6回に逆転2ラン)「完璧なバッティングができた。ゲッツーだけは打たないように、空に向かって打ちました。僕のホームランが一瞬でかすむぐらいみんな打つので、負けないように頑張りたい」

【プロ野球スコア速報】はこちら>>