広島が8日ぶりに最下位に転落した。

同点で迎えた8回。1死一、二塁からセットアッパー塹江敦哉投手(24)がビシエドに決勝3ランを被弾。佐々岡真司監督(53)は塹江について「技術面、精神面と今の状態ではきつい。ちょっと考えないといけない」と2軍再調整の可能性を示唆した。チームは今季3度目の5連敗で借金は最多の16に。指揮官は「こういう状況だけど、選手は一生懸命やっている。また明日切り替えて、としか言いようがない。前を向いてやるしかない」と話した。

▽広島玉村(5回3失点)「なかなか制球が定まらない中で、4回まで(無失点で)いけたのは良かったが、(5回は)粘られてしまった。チームに流れを持っていけなかった」

▽広島塹江(8回、ビシエドに決勝3ランを浴びて3敗目)「走者を出すことが多くなっているので、結果的に打者に嫌がる投球ができていない」

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