阪神梅野隆太郎捕手がまたも勝負強さを発揮した。

0-0の2回2死一、二塁、阪口から先制の中前タイムリーを放ち、伊藤将を援護した。「2死(無走者)からつないでくれたチャンスでしたし、(伊藤)将司にも先制点をあげたかった」。これで得点圏打率は4割1分3厘。5回にも三遊間を破ってマルチ安打を決め、東京五輪の日本代表に選出された侍が攻守に奮闘した。