広島がリーグ最多17度目の逆転負けで自力優勝の可能性が消滅した。

3回までに巨人菅野から4点を奪ってKOしながら、先発高橋昂ら投手陣が3回から5回までに10失点。打線は巨人の若手継投の勢いに押され、反撃できなかった。チームは今季、主力の相次ぐ離脱や、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあった。71試合目での自力優勝消滅に、佐々岡真司監督は「それはもう受け止めて。僕らは前を向いて戦っていくしかない。1つずつ借金を返していくしかないです」と懸命に前を向いた。

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