阪神近本光司外野手がサイン盗み疑惑から一夜明け、今季9度目の猛打賞をマークした。

初回は高梨から左前に運び、5回は無死一塁から右翼線への二塁打でチャンスを拡大。9回無死一塁でも右前打を放った。初回は今季17個目の盗塁を決め、リーグトップのヤクルト塩見に並んだ。

前日6日は二塁走者の近本が左手を動かすなどした動作が疑惑の発端となったが、二塁進塁後は両手を膝に置いてリードをとった。