巨人は前半戦最後のヤクルト2連戦に連敗し、首位阪神に2ゲーム差、3位ヤクルトには0・5ゲーム差に迫られて前半戦を終えた。

14日は投手陣が球団史上36年ぶりとなる計13四球を出すなど、1死球を含めて計14四死球。12安打を許し、11失点を喫した。東京ドーム史上初の7本塁打を許した13日に続き、2試合で25失点と投手陣が崩壊した。

試合後の原辰徳監督(62)の一問一答は以下の通り。

 

-2試合連続で先発が早期降板した

そうですね。その辺はもう、かばいようがないな。まあやっぱりきょうはフォアボールもいくつ出した? 13とか14だしね。昨日も、その辺は大いに2度とあってはいけないゲームだろうね。

-バッターは初回の失点から追いついた

そうですね、まあ、やっぱり(1死満塁を生かせなかった)5回の攻撃というのがね、何て言うか、流れというものが非常に難しい状況になった。それで6回の(3失点したヤクルトの)攻撃だもんね。やっぱりそういうものは大事にしていかないといけないでしょうね。

-前半戦を終えて

まあ、総じて、この2試合というのは決していい試合ではなかったけれども、これで一応前半戦が、ということでね。時間があるし。その中でいいものは伸ばし、そして、矯正をするところはすると、というところで。しかし、全員で本当に良く戦った前半戦だと思います。それをしっかりとつなげていくと。