8年ぶり出場のDeNA三嶋一輝投手(31)が1点を追う5回から登板し、1回を2安打無失点に抑えた。いつもの赤系と違い、キャメル色に紫のひもを通したオールスター仕様のグラブで登場。先頭のソフトバンク松田に左前打を打たれたが、西武源田は遊撃ライナー。ソフトバンク柳田にも左前打を浴びたが、最後は西武森を二-遊-一の併殺打に仕留めた。

「前回出場した際はルーキーで緊張したのを覚えています。8年越しで球宴に出られ感慨深いものがあり、なおかつ守ってくれているのが日本を代表する選手で最後もダブルプレーを取っていただき感謝しています。多少緊張はしましたが、無失点に抑えられ良かったです。楽しく投げることができました。セ・リーグが勝てるよう、ベンチに戻って応援します!」とコメントした。

併殺は侍ジャパンの広島菊池涼から巨人坂本、阪神マルテへと転送されていた。6回に味方が2点を取って逆転。1度は勝利投手の権利が転がり込んできたが、後続投手が同点に追いつかれ権利は消滅した。