西武の「よくばり君」渡部健人内野手(22)が、20日に行われたイースタン・リーグの日本ハム戦でリーグ単独トップの15号2ランを放った。

1点リードの5回2死二塁、カウント1-2から日本ハム上原健太から左翼席へ放物線を描いた。打った瞬間それと分かる特大の1発で、一塁を守る清宮幸太郎に1本差をつけた。

1年目の今季、1軍では6試合に出場し、打率0割6分3厘、1本塁打、2打点。イースタン・リーグでは67試合に出場し、打率2割5分2厘、15本塁打、52打点。本塁打と打点ともにリーグトップに立つ。