巨人高橋優貴投手(24)の10勝目はまたもお預けとなった。

5回0/3を5安打4失点4四球で降板。プロ入り後初の中4日で臨んだマウンドだったが、2試合連続で白星から遠ざかった。

3回まで1安打無失点と好投を続けていたが、4回先頭、佐野に四球を与えるとDeNA打線が牙をむいた。無死一塁からソトに2ランを浴び、試合をひっくり返された。さらに宮崎、牧の連打で1点を失い、この回3点を献上した。1-3と2点を追う6回先頭、牧に四球を与えたところで降板となった。2番手桜井も踏ん張りきれず、1点を失った。

前半戦は昨季までの自己最多の5勝を大きく上回るリーグ最多9勝をマーク。しかし、17日ヤクルト戦(松山)で4回途中2失点で降板。後半戦は2戦未勝利となった。この日、10勝目となれば2桁勝利にリーグ最速到達で、巨人の左腕では、11年内海以来10年ぶりだった。

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