メットライフドームで天井直撃による併殺が生まれた。

6回無死一塁の場面でソフトバンク柳田悠岐外野手の打球が、高々と舞い上がった。右翼・川越が構えるが落ちてこない。すると、天井に直撃。二塁・外崎が落下した打球を捕球した。一塁走者の牧原が飛び出しており、一塁送球でアウトとなった。審判による協議の上で、ジャッジは変わらず併殺のままプレー続行。これに、投げた西武高橋光成投手は「柳田さんがエグいと思いました(笑い)。あの打球を捕っていただいた外崎さんにホント感謝です」と話した。

ドーム球場でたまに見かける天井直撃。ルール上、プレイングフィールド上の天井は直撃してもインプレー。フェアゾーンに落ちればフェアとなり、捕球されればアウトになる。またメットライフドームの特別ルールとして、外野フェア地域の天井に当たった場合はホームランの扱いとなる。このルールは18年8月に山川が打った大飛球が天井にあたり左飛となったことで、新たに設けられた。