広島先発の九里亜蓮投手(29)が、6回1失点と力投し、後半戦初勝利となる8勝目を手にした。

5回に1死二塁から3連続四球を与え、押し出しで1点を許したのみ。6回2死一、二塁からは代打中島に左翼への大飛球を打たれるも、西川がフェンス際の打球に飛びつき、ピンチをしのいだ。「四球も多かったですし、リズムも悪い中で野手の方にしっかり守ってもらって6回まで投げられた」。今季巨人戦は5試合に先発し、4勝1敗、防御率1・43。キラーぶりを発揮した。