楽天は30日、島内宏明外野手(31)がマイナビオールスターゲーム2021第2戦で獲得した最優秀選手賞(MVP)の賞金の一部となる100万円を、宮城県スポーツ少年団野球協議会と、出身地の石川・小松市の小松市少年野球連盟へ野球少年育成のために、各団体へ50万円ずつ寄付すると発表した。

島内はプロ10年目で初のオールスター出場を果たし、楽天の本拠地楽天生命パークで行われた第2戦でスタメン出場。決勝打を含む3安打3打点の活躍でMVPに輝いた。

球団を通じ「プロ野球選手になりたいと思う子どもたちが増えたらいいなという思いから、微力ではありますが、先日のオールスターゲームでいただいたMVPの賞金の一部を宮城県と地元の小松市の野球少年たちに寄付させていただきます。僕も、子どもたちに野球って楽しいなと思ってもらえるプレーができるように頑張ります」とコメント。今季は主に4番に座り、リーグトップの72打点と活躍している。