中日は3戦連続の1得点に終わり競り負けた。柳は6回1失点と好投も、継投に入った7回に3番手福が佐野に勝ち越し2ランを浴び、2番手田島に初黒星がついた。4位以下の3チームは0・5ゲーム差で密集。中日は5日も敗れると今季初の単独最下位になる可能性がある。与田剛監督(55)の試合後の一問一答は以下の通り
-7回に福が初球を被弾した
「甘いところに入って、打たれてしまった。次抑えてもらうしかない」
-田島からのスイッチは左対左を考慮
「いろいろ理由があって代えた」
-柳の投球内容は
「6回1失点で114球か。球数は多くなったがよく投げてくれた。1点も与えてはいけない展開だったので、どうしても球数も増えてしまった。何とか点を取っていかないと苦しい展開になる」
-3試合連続1得点
「何とかしないといけない。練習してやっていくしかない」
-新人の土田が守りについた
「ファームではしっかりした動きができていた。守備は問題ない。バッティングもどこかでチャンスがあれば使いたい。打球は(二塁に)飛ばなかったけど、雰囲気は持っている」
-祖父江が(緊急降板した1日の)阪神戦以来の登板
「これから確認する。明日の状況を含めて」
-6回2死一、二塁での代打福田もいい当たりだった(一ゴロ)が
「バッティング自体は良かった。あれがヒットになれば良かった。流れとはそんなもの。もっと違う場面で点が取れるようにしないといけない。無死の走者は1回の京田だけ。どうしてもチャンスに1本が出ないのは去年も今年も課題。何とか変えないといけない」
-1本が出ないと流れが来ない
「勝負事はそういう形になる。昨日みたいな勝ち方はそう何回もできない。何とか勝たせてあげるようにがんばります」
-3試合1得点と点が取れない状況が続く
「それでやっていくしかない。きつい状況でも打ち勝っていくしかない。1点を守って勝つしかない。投手、バッテリーが強くなるしかない。野手はしっかり打てるように。それしかない」