ENEOSはルーキー右腕の関根智輝投手(22=慶大)が先発し、5回2安打無失点に抑えた。

4回に内野安打と四球で2死一、二塁を招いたが、5番の左打者をフルカウントからアウトローに143キロで見逃し三振。「開き直った結果です。投げきろうと思いました」と胸を張った。

初回には、この日最速となる145キロを記録した。大学2年の時に右肘のトミー・ジョン手術を受けた。昨年までは患部に張りが残ったが、現在は「気になりません」。ENEOSでは先発の一角として腕を振る。14日から、本選出場をかけて代表決定リーグ戦が始まる。「大事な場面で、結果を求められる。結果を追求していきたい」と自覚を口にした。