DeNA宮国椋丞投手(29)が悲願の“復帰登板”を白星で飾った。古巣巨人戦に先発。5回7安打2失点で、かつては自主トレをともにした相手エース菅野に投げ勝った。新天地で歓喜の瞬間を迎えた右腕のお立ち台での一問一答は以下の通り。

-初勝利の気持ちは

素直にうれしいですし、信じられない気持ちでいっぱいです。

-どんなピッチングを考えて、マウンドに向かったか

このマウンドに立つまでに多くの方々に支えていただいたので、まずは感謝の気持ちを持って、マウンドに上がりました。

-相手は巨人。意識は?

意識しないと言えばウソになるんですけど、チームのために腕を振りました。

-5回2失点。投球の内容は

初回、2点取られてしまったので、このままズルズルはいけないなと思って。粘り強く投げていたら、野手の方が打ってくれると思ったので、とりあえず、粘り強く投げることを心掛けました。

-良い表情で投げられていたが、意識は?

投げられる喜びだったり、マウンドに立てる喜びというものをかみしめながら、1球1球投げていました。

-DeNAファンにどんな投球を見せるか

今日みたいな粘り強いピッチングができるように、1試合でも多くチームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。

-ファンの方にメッセージ

まずは、はじめまして、宮国と申します。今日はスターナイトということで、初戦が僕で良いのかなと思ったんですけど、粘り強い投球ができてよかったです。本当にありがとうございました。