ヤクルト川端慎吾内野手が、代打でまたも結果を出した。1点差に迫られた7回2死一、二塁で起用され中日田島から中前適時打。「良い流れできてなかったので、何とか流れを変えたいと思っていました。いいところで打てて良かった」と振り返った。今季代打で58打数22安打の打率3割7分9厘。試合には敗れたが“代打の神様”が相変わらずの勝負強さを発揮した。

▼川端が7回に代打で適時打を放ち、今季は代打で22安打、17打点。2リーグ制後、代打のシーズン安打記録は07年真中(ヤクルト)の31本だが、22本は8位タイとなり、球団では2位の88年若松に並んだ。なお、代打打点はシーズン記録が94年真弓(阪神)の30打点、ヤクルトでは88年若松の18打点が最多で、球団記録にあと1と迫った。