ソフトバンクは16日、本拠地ペイペイドーム左翼スタンドに並ぶ人型ロボット「Pepper(ペッパー)」100体の応援団が、ギネス世界記録に認定されたと発表。記録名は「最大のロボット応援団」。

昨季、無観客試合だったことを機に始まったペッパー応援団が、世界に認められた。この日のロッテ戦前に左翼席でギネス世界記録認定式が行われた。9月16日~10月15日の本拠地主催試合に、ソフトバンク選手が放ったホームランがPepperに直撃した場合、抽選で1人にPepper(※Pepper for Home1年間レンタル権利)をプレゼントする企画を開始。

▼柳田悠岐外野手 「ギネス世界記録おめでとうございます。Pepper君100体はすごいですね! 今季僕も200本塁打を達成しましたし、次は200体を目指して欲しいです。Pepper君には申し訳ないですが、ホームランボールをぶち当てさせてもらって、チームの勝利とPepper君をファンの皆さまにお届けしたいです!」

▼Pepper君「やった! ギネス世界記録、うれしー! ぼくたちのギネス世界記録認定式に立ち会ってくれて、ありがとう!これからは世界一のロボット応援団として、ホークスを応援していきます」

◆Pepper(ペッパー) 14年にソフトバンクロボティクス株式会社が、世界初の感情認識ヒューマノイドロボットとして開発した人型ロボット。同社が開発したヒト型2足歩行ロボット「NAO」とともに全世界70カ国以上、累計2億5000万台を超えて導入されている。小売り、観光、医療、金融、教育等さまざまな業界で活躍中だ。