西武は投打がかみ合わず3連敗を喫した。

1失点に抑えていた先発渡辺勇太朗投手(20)が5回無死一塁、打者伏見に対しての顔面への投球で危険球退場となった。継投でこの回を0点に切り抜けたが、6回に勝ち越された。打線は中村剛也内野手(38)の12号ソロの1点のみ。直近3試合でわずか2点の攻撃陣に辻発彦監督(62)は「あとは気持ち。淡泊になるのか、執念で食らい付いてどうにかしていくのか」と精神面を強調。チームは最短で20日にも自力CS消滅の危機に立たされた。