巨人が首位阪神相手に投打がかみあって快勝した。先発菅野智之投手(31)は初回に1失点で先制を許したものの、2回に7点の援護を受けたのも追い風に7回1失点。打線は2回に打者12人の集中打で7得点を奪い、主導権を完全に握った。敵地での伝統の一戦を制してゲーム差を2・5に縮めた原辰徳監督(63)の、試合後の主な一問一答は以下の通り。

 

-先発菅野が今季5勝目

原監督 点数というものにも助けられたと思うしね、自分のフィールディングっていう部分においても、非常にプラスだったと思うしね。その中でリズムもどんどん良くなってきたという感じだと思いますね。

-2回は亀井の安打から、相手の失策もあったが打線がつながった

原監督 非常にツキもあったと思います。そこをつけ込むことができたというのがね、あのビッグイニングにつながったと思います。まずやっぱり、亀井のバッティング、それと走塁。非常に勢いをつけたと思いますね。まあ、何ていうか、若々しいね、プレーというものがね、1つ大きな要因だったように思いますね。

-残り試合にむけて

原監督 1戦1戦ですね。これからが選手たち、チームが腕の見せどころですから。そういう意味では、我々もさらに気を引き締めて、集中力を持ちながら力を出し切るという1戦1戦にしたい。