阪神佐藤輝明内野手(23)がウエスタン・リーグ広島戦(由宇)に「4番右翼」で出場し、4打数無安打、2三振に終わった。

2回先頭の第1打席で広島先発の中村祐太投手(26)にフルカウントからの外角高め変化球でタイミングを外され、中途半端なスイングで空振り三振に倒れた。

4回も先頭でカウント2-2から中村祐のチェンジアップを振られ、空振り三振だった。

6回1死無走者で迎えた中村祐との3打席目は、初球の真っすぐを強振するもやや差し込まれ、高い遊飛に倒れた。

第4打席は8回2死一塁。この回からマウンドに上がった一岡竜司投手(30)の初球、インハイ直球に手を出したが、差し込まれて力のない右飛に終わった。

チームは先発の西純矢投手(20)が堂林に満塁弾を浴びるなど5回6失点でKO。7回から3番手で登板した石井大智投手(24)も1回2失点と流れを呼べなかった。

5月14日(甲子園)から始まった広島戦の連勝は17でストップした。またウエスタン・リーグの優勝は最短で23日となった。