阪神が9回に木浪聖也内野手(27)の勝ち越し左犠飛で中日に競り勝った。同点の9回、中日の守護神R・マルティネスから、先頭の島田が二塁内野安打で出塁すると、二盗、一ゴロで1死三塁となり、木浪が左犠飛を放った。木浪は8月28日広島戦以来のスタメン抜てきに応えた。

3回に近本、中野の連続適時打で2点を先制。今季3度目の対戦で初めて中日先発柳から得点を奪った。だが、6回2死二、三塁から京田に中前2点適時打を許し同点に追いつかれていた。9回に勝ち越し、最後は守護神スアレスが締め、首位を守った。

【関連記事】中日―阪神詳細スコア