DeNAは継投策が決まらず2連敗した。1-1の同点で迎えた9回、3番手でエスコバー投手を投入。先頭の村上に安打を許し、次打者オスナから三振を奪って1死一塁とした。西浦の一塁側への送りバントに、エスコバーと捕手の伊藤光が交錯。ボールを捕球できなかった(記録は内野安打)。

1死一、二塁となり、守護神に復帰した山崎康晃投手を投入した。山崎は代打の山田を遊ゴロに打ち取ったが、これが併殺崩れとなり2死一、三塁。代打の中村に150キロ直球を中前打とされ、1点を勝ち越された。

DeNAは攻守にミスが響いた。攻撃は3併殺打が響いて1得点のみ。守備でも4回2死一塁から二塁牧がサンタナの飛球を深追いして適時二塁打とし、同点に追いつかれていた。これで5位に転落した。

三浦監督は「ミスが失点につながった。2イニング(4回と9回)で。きっちりしないといけないですね。(ヤクルト戦は4勝13敗2分けで)何とか1つ取り返せるようにやっていきます」と話した。