7月23日に新型コロナウイルス陽性判定を受けた楽天銀次内野手が、復帰して初の実戦に臨んだ。「6番DH」で先発出場し、遊失、二ゴロの2打数無安打だった。

2回無死一塁の第1打席は、西武吉川の2球目、真ん中低めの140キロを打ち、遊撃失策を誘ってチャンスを広げた。第2打席は4回無死、西武榎田の2球目、真ん中高め135キロ直球を打ち、二ゴロに終わった。6回2死で第3打席を迎えたところで、代打江川を送られ交代となった。

銀次は今季、1軍で25試合に出場し、67打数19安打の打率2割8分4厘、0本塁打、3打点の成績を残している。

▽楽天滝中(5回を6安打2失点)「昨日勝って負けられない中、乗り切れませんでした。試合は作れたと思いますけど、全うはできていないというか、これが自分の現在地なのかなと思います」

▽楽天カスティーヨ(7回に「代打の代打」で適時打)「いい球が来たらいいコンタクトをすることをシンプルに考えて打席に入りました」