株式会社Asian Breezeは24日、海外でのプロ契約を目指す野球選手を募集すると発表した。米国内のプロ球団と対戦するチーム「アジアン・ブリーズ」として活動。アリゾナ州に拠点を置き、25年にアメリカ独立リーグ参入を目指す。

チームはBC・茨城の色川冬馬GM(31)が手がけ、19年に設立。ここまでの2年間で50選手が参加している。大リーグ球団や海外プロ球団と試合を行い、各国のスカウトにアピール。15選手が米独立リーグやオランダリーグなど、4カ国のリーグでプロ契約を結んだ。

今年は新型コロナウイルス感染拡大によって活動が休止。22年に再始動となる。株式会社Asian Breezeの代表を務めるBC・茨城の色川GMは「海外へ挑戦する若者へ選択肢を増やし、継続的にバックアップをして参ります」とコメントした。