DeNAが5月以来、今季4度目の5連敗を喫した。打線が5試合連続で2点以下に抑えられた。今季、2得点以下の試合は1勝39敗6分けとなった。三浦大輔監督(47)は「みんなで何とかしようとしたが。もう1歩というところですね。ここのところ形はできているが、もう1歩というところで得点にいたらず。結果として2点ですから、そういう時は投手が踏ん張るか、打線が引っ張るかどっちか。何とかこの悪い流れを止められるようにしたい」と話した。

1点を追う3回、オースティンの右翼線適時二塁打で同点に追い付き、ルーキー牧秀悟の中前適時打で勝ち越した。しかし、5回に鈴木誠也の適時二塁打で同点に追い付かれると、6回には3番手のピープルズが会沢に勝ち越し本塁打を浴びた。

先発の京山将弥投手は5回途中89球7安打2失点で降板した。三浦監督は「ボール自体はよかったと思うが、そのボールで勝負にいけていなかった。警戒し過ぎたかなというところ。ボール先行しても粘れなかった。今日のボールならもっと勝負してもよかった。もっと自分のボールに自信を持って攻めてほしかった」と話した。5回途中での交代には「毎回のように(走者を出して)リズムが悪かったですし。(鈴木誠也には)インハイのボールが真ん中にいってタイムリーで。あそこまでかなと思って代えた」と説明した。

連敗を止めるべく、7回以降はエスコバー、三嶋一輝、山崎康晃ら勝ちパターンの投手を投入した。だが、打線が4回以降は無得点に終わった。5連敗で最下位広島とは0・5ゲーム差となった。

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