仙台6大学野球秋季リーグ戦が幕を開けた。7季連続リーグ優勝を目指す東北福祉大は、7回コールドで快勝した。

東北福祉大が12安打11得点の猛攻で東北工大を圧倒し、開幕戦を白星で飾った。「5番左翼」で先発した宮本拓実外野手(1年=仙台育英)が、2打数1安打1打点でリーグ戦デビュー。0-0の1回1死満塁で左犠飛を放ち、先制点を挙げた。5回無死の第3打席では中前打とし、公式戦初安打をマーク。大塚光二監督(54)は「すごく良い選手。(リーグ戦前の)紅白戦で結果を残していた」と1年生ルーキーが指揮官の期待に応えた。