阪神佐藤輝明内野手(22)が4回の第2打席で三ゴロに倒れ、48打席連続無安打となった。2リーグ分立後の50年山下(阪急)に並ぶ新人野手最長となった。かつ球団では投手の76年上田二朗に並んだ。2番手左腕戸根と対戦。1ボール1ストライクからのスライダーで打ち取られた。

2回の第1打席では先発山口から8球粘り四球を選んだが、47打席連続は59年吉沢、16年荒木(ともに中日)に並ぶセ・リーグ野手最長。4回の打席で単独となった。

投手を含めた球界全体の新人最長は、56年秋山登(大洋)の50打席。野手最長は93年トーベ(オリックス)の53打席。

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