東京オリンピック体操で史上最年少での個人総合制覇と種目別鉄棒の2冠に輝いた橋本大輝(20=順大)が、ロッテ-オリックス21回戦(ZOZOマリン)の始球式を行った。

千葉・成田市出身で、首に金メダルをかけてリリーフカーで登場。背番号87のユニホーム姿で振りかぶって投げ込んだ。外角高めへのノーバウンド投球で空振りを奪い「マウンドに立ってみると、競技前の感覚に近いような緊張感がありました。ストライクが入らなくて少し悔しいです」とコメント。ロッテ井口監督から花束を受け取った。