日本ハムは7日、「ドラマ『北の国から』放映40周年 愛と誇りをありがとう」と銘打ったイベントを8日からのロッテ3連戦(札幌ドーム)で実施すると発表した。同ドラマに黒板五郎役で出演し、今年3月24日に亡くなった俳優の田中邦衛さんの追悼セレモニーが10日の試合前に実施され、ドラマを手がけた脚本家の倉本聰氏と黒板蛍役で共演した中嶋朋子も来場する。

ドラマ「北の国から」は81年10月9日に放映が開始され、今年で40周年を迎える。04年に日本ハムが本拠地を東京から北海道へ移転後は攻撃時のチャンステーマとして主題歌が演奏されて定着している。

同3連戦中は札幌ドームの三塁側1Fコンコース奥に田中邦衛さんの追悼コーナーを設置。また、ドラマの舞台となった北海道・富良野市特設ブースも併設され、限定グッズ(全10種)も販売される。一塁側コンコース1F西ゲート1周辺・プリンスホテル飲食販売では「北の国から」と同様に脚本家の倉本聰が手がけた富良野が舞台のドラマ「優しい時間」に登場する喫茶店「森の時計」で販売されたチキンカレー(「倉本家直伝『森の時計』チキンカレー玄米茶セット」、税込み1200円)が各日40食限定で販売される。