▼ロッテ荻野貴司外野手が前日に続く初回先頭打者本塁打。2試合連続の初回先頭打者弾は今年の桑原(DeNA)がいるが、パ・リーグでは10年9月18、19日片岡(西武)以来14人、16度目のタイ記録。

球団では71年8月7、8日山崎、07年6月3、5日西岡に次ぎ3人目。荻野は35歳11カ月で、80年山崎(西武)の33歳3カ月を上回る史上最年長での2試合連続先頭打者弾だった。

▼初回先頭打者本塁打は今季6本目で、そのうち4本が佐々木朗の先発試合。同じ先発投手の試合でシーズン4本も先頭打者本塁打を打ったのは、78年ヒルトン(ヤクルト)が松岡の先発時に5本、92年佐々木(ダイエー)が村田の先発時に4本打って以来、29年ぶり3度目。