広島坂倉将吾捕手(23)が、3打数3安打の固め打ちで、9月10日以来の首位打者に返り咲いた。4回先頭で13試合連続安打となる右翼線への三塁打で出塁。1死から林の投ゴロで捕手のタッチをかいくぐる好走塁をみせ、先制点を生み出した。6回は右前へ、8回は左前へヒットを記録。打率を3割2分3厘まで上昇させ、鈴木誠也を5厘差で上回った。先輩とのタイトル争いについて坂倉は「尊敬してますし、一番すごいバッターなので、食らいついていきたい」と話した。