ヤクルト山田哲人内野手(29)が5打点を挙げ、5年ぶり3度目のシーズン100打点に到達した。

5回に犠飛、7回は適時二塁打、そして9回に34号3ランを豪快に左翼席へ運んだ。接戦だった試合展開の中で貴重な打点を連発しての大台突破に「素直にうれしいです。打点を挙げれることでチームの勝つ確率も高くなる」と笑顔だ。

6年ぶりのセ界制覇へ手応えも深まっている。「侍ジャパンは勝ちへのこだわりがすごい強かった。村上とも、そういう雰囲気のチームは強いと話していた。僕から言ったわけじゃないけど、自然と、今のヤクルトは雰囲気が似ている」。東京五輪で金メダルを獲得した侍メンバー同様、各自が役割を理解し、体現できている今のヤクルトは強い。残り8戦も「いつも通り、粘り強くやっていきたい」と力を込めた。

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