巨人村田修一野手総合コーチ(40)が19日、引退試合で登板した西武松坂大輔にコメントを寄せた。

「高校の時に見たときに、高校生の中に1人プロ野球選手がいるなっていう感覚だった。ちょっと異質なものを見せてもらったなと。いつかあのボールを打てるようになれば、僕もプロ野球で成功するかな、とそれをイメージして、ずっと練習を続けてきた。そういう意味では、打者村田ができあがったのも彼のおかげですし、最後まで僕も頑張れた」

東福岡高時代は、エースで春、夏の甲子園に出場。春のセンバツで松坂擁する横浜高と対戦した。日大で野手に転向。プロでは「松坂世代」トップの1865安打をマークしたが、世代をけん引した松坂の存在に感謝した。

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