2年連続セーブ王を確定させている阪神ロベルト・スアレス投手が、ヤクルトの勝利を消した。

両軍無得点の9回に登板。先頭を四球で出したが、バントを試みた塩見に外角いっぱいの直球で犠打すら許さず見逃し三振を奪った。青木からも空振り三振を奪い、2死一塁までこぎつけると、山田を161キロで押し込み、二ゴロに打ち取った。ここまでチーム最多の61試合に登板し、防御率は1・17。虎の守護神は驚異的な安定感を誇っている。