西武はリード・ギャレット投手が21日に帰国したことを発表した。来日2年目の今季は61試合に登板し4勝3敗17ホールド2セーブ、防御率3・77だった。開幕直後は中継ぎとして勝ちパターンを任されるも、失点を重ね勝利を取りこぼす試合もあった。チームは前日20日、本拠地開催試合を終了していた。

ギャレットは球団を通じ「今年も(コロナ禍ということも含めて)厳しいシーズンだった。家族のこともそうだし、個人的にも調子も上がったり下がったりで、いい投球ができないこともあったよ。だけどマウンドに上がるときは、チームのためにすべてを出すという気持ちだった。プレーする機会をいただいたチームに感謝したいね。(ライオンズファンに対して)いつもサポートしていただきありがとう。ファンの方々の自分に対するメッセージがうれしかった。どれだけ強く応援してくださっているかというのがよくわかったよ。1年間、ありがとう」とコメントした。