東大の48季連続の最下位が決まった。

今季は立大2回戦で勝利を挙げたが、この日の負けで1勝8敗となり、勝利ポイントは1のまま。今日24日の最終戦に勝っても2ポイント止まりで、5位法大の2・5に及ばない。

スタートはよかった。2回に盗塁を決めて1死二塁、内野ゴロで三塁に進めると中井徹哉遊撃手（3年＝土浦一）に右前打が出て1点を先制した。ところが直後の3回、先発井沢駿介投手（3年＝札幌南）の暴投で追いつかれると、内野手の拙守、犠飛と続いてあっという間の3失点。その後も流れを変えられないまま、大敗した。

井沢は自らの課題について「全部です。変化球もスタミナもすべてレベルアップしないと。実力不足かなと思います。ピンチでも三振を取れるよう頑張りたい」。3年生エースは来季を見据えるように話していた。