ソフトバンクは7日、宮崎秋季キャンプの第1クールを終えた。藤本博史監督(57)の一問一答は以下の通り。

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-第1クールを終えて

藤本監督 思ったより時間が長かったかなと。ロスもあったんですけど、第2クールから2つに分けるので、ロスも少なくなると思うので。

-練習前には「もっと目立て」と話していた

藤本監督 (中村)晃とかクリ(栗原)は実績があるけど、それ以外の選手は目立たないと。来年の春はAとBに分けるわけですから。ベテランも入ってくるわけやから。そうなったときに目立ってなかったら、コーチから名前が出てこないかもしれないですよね。そういう意味で、アップで元気を出すのでも目立たなくちゃいけないし、技術の面でもそうやし。第2クールは投手の方に行こうと思ってるんですけど。キャッチボールなんかももっともっと意識してやるのも大事じゃないかなと思うので。何をするにしても大きな声を出して、目立ってくれたらいいなと。

-このクールで目立った選手は

藤本監督 野村ですね。打撃の技術の面で目立ってましたし、水谷もいい形で打ってたし。元気で言うたら佐藤も目立ってたし、柳町も良かったし。若い選手は案外、ぼくが2軍でやってるときに比べたら目の色変えてきてるかなという印象はありました。

-野村にはマンツーマンでノック

藤本監督 対決は向こうの負けですからね。足つって泣きが入っとったからですね。まあああいうことをどんどんやっていって強くなって。ぼくらの時代は古いですけど、マンツーマンのノックもたまには必要かなと思って。それがキャッチボールですから。ぼくがライナー打ったら文句言ってきていいわけですから。「どこ打ってんや」とかね。気持ち的にも球際に強くなるでしょうし。ぼくの体力がある限りはやっていきたいと思います。

-右打者に出てきてほしいと話していた

藤本監督 やっぱり右の打者に出てきてもらわないと。うちは左のいい打者が多いので。

-代打枠もある

藤本監督 当然、長谷川と川島がいなくなったわけですから。そこの穴埋めをしていかないといけない。右の代打というたら、今浮かんでくるのは野村とか、水谷とか。当然、中谷もそうだし。今の確率じゃなかなかね、右の代打というのにはなれない。もっともっと練習しないといけない。候補はいますよ。競争は激しくなるんじゃないかなと思います。

-次クールからは早朝練習が始まる

藤本監督 打撃コーチが2人は必ず呼んで、後は打ちたいやつが自主的に行くという感じですね。

-終わりも遅くなりそう

藤本監督 後ろは逆に早くなるんじゃないかな。2つに分けるから。量より質といいますけど、量より量になるんじゃないかな。時間は短くなるけど、その分量は打ってるわけですから。質も必要になってくるし。その中でケース打撃を第2クールは入れていきたいと考えてます。どうしてもそういうのがうまくできてないなというのがあるので。第2クールは打撃投手に投げてもらって、第3クールは本当のピッチャーに投げてもらって。真っすぐを一発でとらえる練習も必要だし、打者によってはエンドランの練習、右打ちの練習も必要だと思うので。そのへんはクールごとに徐々に上げていきたいと思います。

-ケース打撃の狙いは

藤本監督 チャンスで点を取れなかったところを解消するために、ランナーを三塁に置いて、無死三塁とか設定して、ショートセカンド前ですよとか後ろですよとかも設定して。ショート後ろやったらショートゴロで1点取れるやんという場面で打てるかどうか。取れるところでしっかり取るという練習をしていきたい。

-過去にノックを打った相手は

藤本監督 いないです。(昨年の)フレッシュオールスター行くときに、うたなあかんかなと思って4、5本打ったくらいです。(当時、中日2軍監督の)仁村さんがやってくれたので何もやってないんですけど。案外できるもんですね。ちょっと体痛くなってきたかな。時間がたつごとに。やってるときはなんともなかったけどね。

-野村はどう見えた

藤本監督 あれくらいやったら強くなると思いますよ。気持ちがいいですよね。(脚が)つってもやめるんじゃなくて、ラスト受けると。最後の5本が野村にとって一番価値があったと思うんですけどね。大体、今の世代はゆとり世代というところで、3軍監督の時に、選手にボール当たって、「やめるか」と聞いたら「はい」と言ってやめていきましたから。それはないやろうと思いながら。今の世代はそういう感じがあるのでね。そういう意味では野村は今日は頑張ったと思います。