日本シリーズに王手をかけているヤクルトの先発原樹理投手(28)が、アクシデントに襲われた。
0-0で迎えた2回1死、巨人6番大城にフルカウントから直球を投じたが、打球が正面へ。
出したグローブには当たらず、右手の甲あたりを打球が直撃。その場にうずくまった。駆けつけたトレーナーに腕を抱えられながら、そのままベンチ裏へ引きあげた。捕手中村も、ともに引きあげた。
治療をおこなったが、そのまま原は31球で降板。
ブルペンで、急ピッチで肩をつくった金久保優斗投手(22)が、緊急登板となった。
逆転勝ちで日本シリーズ進出を決め、試合終了後のあいさつには原も少し遅れて合流。チームメートとハイタッチをかわした。