DeNAからドラフト2位指名された早大・徳山壮磨投手(22)が16日、東京・新宿区のホテルで契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約を結んだ。

サプライズで三浦大輔監督(47)が登場した。「相当びっくりしました。八馬(幹典)スカウトから(進藤達哉編成部長、河原隆一スカウティングディレクターと)3人と聞いていたので。しっかりだまされました」。スーツ姿でも、体の大きさは歴然。「オーラに圧倒されました」と笑みを浮かべた。三浦監督は「初々しい。絵に描いたようなルーキー。礼儀正しく好青年。即戦力投手として期待している」と話した。

ドラフト2位指名は今季、大活躍した牧秀悟内野手と同じだ。大学ジャパンの合宿やオープン戦で対戦経験がある。「牧さんのように1軍の戦力になれるように頑張りたい。優しい方なので早く会って話したい。大学4年間で、右打者では一番スイングがすごかった」。徳山も1年目から活躍し「ベイスターズのドラフト2位伝説」を確立していく。(金額は推定)