DeNA東克樹投手(25)が23日、昨年結婚し、女児が誕生していたことを公表した。「昨年、結婚をいたしました。結婚後、子宝にも恵まれ、今は1児の父です。手術のこともあり、発表、ご報告を控えさせていただいていました」と話した。

東は昨年2月に左肘の内側側副靭帯(じんたい)の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、今年9月28日に2年ぶりとなる復帰登板。今季3試合目の登板となった10月23日の中日戦(横浜)で19年8月23日巨人戦以来、792日ぶりの白星を挙げていた。

契約更改では24%ダウンでサイン。「1年間で3試合しか投げていないので。仕方ない。手術を経験して、今季の最後に3試合だけですが戻って来られたので大きな3試合になった。希望の光というか光が見えている」と話した。

来季に向けては「お尻ぷりぷり計画」を立てている。横須賀での秋季トレーニングでは「お尻を大きくするということを重点的にやった。トレーナーさんから『お尻を大きくしてパワーを生み出そう』と言われて」。ダンベルなどで鍛えているという。目標のお尻は決まってない。報道陣に「ぷりぷりな人を教えてください」と逆質問しながらも、下半身強化に力を注いでいく。