オリックス先発の山崎颯一郎投手(23)は5回4安打1失点で降板した。

2回にサンタナにソロ本塁打を浴びて先制点を献上する。それでも、4回以外は走者を出しながらテンポ良く投げ込み、追加点は許さない。6回表に打席が回ったところで代打を告げられて交代となった。5回4安打5奪三振1失点で84球を投げた。

山崎颯は「緊張もありましたが、とにかくすべてを出し切って、バッター1人1人を抑えていこうとマウンドに上がっていました。若月さんが盗塁を刺してくれたり、野手の方たちの好守に助けられたおかげで、結果的には5回を1失点でしたが、3者凡退で抑えるイニングも少なかったですし、流れを持ってくるようなピッチングが出来ていなかったと思います。このあとはとにかくチームが勝ってくれること、それだけを信じて応援します」と日本シリーズ初登板を振り返った。

前回登板はCSファイナル第3戦で先発し、3回途中1失点で降板。さわやか系イケメン右腕は、大舞台で先発としての役割を果たした。

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