日本ハムは26日、上沢直之投手(27)が札幌ドームでその年に最も活躍した選手に贈られる「札幌ドームMVP賞2021」を野球部門で受賞したと発表した。同選手の受賞は3年ぶり2度目。

今季は自己最多の12勝を挙げ、先発陣の柱として活躍した。札幌ドームでは5勝2敗、防御率2・51の成績を残した。

上沢は球団を通じ「北海道のファンがたくさん見てくれている前で、良い成績を残すことができてよかったです。僕のタオルを掲げてくれて人やファイターズファンが、試合を見に来てよかったと思える試合を、1つでも多くしたいという気持ちで投げていました。来季は札幌ドームで戦うラストイヤーになるので、名残惜しさはありますが、1試合でも多く札幌ドームのファンの前で良いピッチングができたらいいなと思います」とコメントした。